インヴィンシブル投資法人 なんと利回りは16%に

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 REIT(リート)の銘柄の一つ、インヴィンシブル投資法人が大幅に値下がりしています。2020年の4月3日現在で、終値は21,320円です。

 新型コロナウイルスの騒動で、他のREITの銘柄とともに、値下がりしているのですが、ホテルがあるので特に値下がりしています。分配金の利回りは、約16%にもなります。

 インヴィンシブル投資法人の値段が下がっている理由に、ソフトバンクグループの傘下であるということもあります。

 現在、このような騒動で、現金が枯渇している情勢ですが、落ち着いてくれば価格も戻ってくるのではないかと期待します。

 心配なのは、破綻するのではないか、ということですが、大規模な金融緩和は継続しており、資金面での問題はないと思われます。ホテル賃料が下がることは懸念されるものの、多額の内部留保を抱えており、倒産の可能性は低そうです。

 投資対象として、検討する価値があると思います。

【新型コロナウイルスを受けた動き】

 現在、ホームページの挨拶文には以下のことがかかれており、今後の配当の維持について自信を見せるコメントが記載されています。

「本年に入り、新型コロナウィルス問題の発生により、見通しの不透明な状態が続き、投資主の皆様には本投資法人への影響に関してご心配をおかけしておりますが、上記に述べましたとおり、本投資法人においては売却益の多くを内部留保として蓄積しており、今後必要に応じて活用することにより、安定的な分配金の配当に努めたいと考えております。具体的には、年間分配金が3,400円を下回らない水準とすることを目標としております。」

【参考データ】(2019.12)
 総資産額 約5,224億円
 純資産額 約2,597 億円 
 自己資本比率 49.7%
 1口あたり純資産額 42,601円


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