衝撃的なニュースが入ってきました。
REIT(不動産投資信託)の、インヴィンシブル投資法人が、5月11日に、次期6月期の配当が30円というほとんどないような額になってしまいました。
もともとは1700円ぐらいの予定だったのですが、今回30円というと98%減、ということで、日経にも採り上げホテルに対して賃料を免除したため、とのことです。
[以下 日経新聞の記事抜粋]

インヴィンシブル、分配金98%減 ホテル需要減で - 日本経済新聞
不動産投資信託(REIT)のインヴィンシブル投資法人は11日、2020年6月期の1口あたり分配金(株式の配当に相当)が19年12月期に比べて1695円(98%)少ない30円になる見通しだと発表した。従来は未定としていた。新型コロナウイルスの影響で保有ホテル稼働率が急落し、賃料収入が大幅に減る。20年12月期の
・不動産投資信託(REIT)のインヴィンシブル投資法人は11日、2020年6月期の1口あたり分配金(株式の配当に相当)が19年12月期に比べて1695円(98%)少ない30円になる見通しだと発表。従来は未定としていた。
・新型コロナウイルスの影響で保有ホテル稼働率が急落し、賃料収入が大幅に減るため。
・インヴィンシブルは米投資ファンド、フォートレスを設立母体とするREIT。
・主要テナントであるホテル運営会社のマイステイズから賃料免除などの要請を受けたため応じたという。
[抜粋 ここまで]
さらに詳細は投資法人のHPに載っています。
https://www.invincible-inv.co.jp/news/upd/140120200511408256.pdf
インヴィンシブル投資法人HPのトップページはこちら
インヴィンシブル投資法人
インヴィンシブル投資法人は、コアアセット「ホテル・住居」を中心とする総合型リートです。
ここでマイステイズからの減免要請に応じないとマイステイズが倒産してしまうから、などのことが書かれています。
また、賃料の減免だけでなく、運営費の支援も行うそうです。
12日はこれを受けて投資口価格は-7000円の暴落。13日は落ち着いていますが、まだどのように動いていくか注目されます。
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