株主に対して、定期的に会社の事業や業績の情報を提供する株主通信という媒体があります。
通常、上半期と下半期の決算が終わると送られてきます。株をいろいろ買っているとこの株主通信も大量に送られてきて、すごい紙の無駄使いだと思っていました。
そしてこのコロナ禍の中で株主通信の紙配布を取りやめる会社も出てきました。三菱マテリアルです。
同社では、紙資料は同封せず、WEBサイトのURL だけが書かれていて、WEBサイトで見てください、というやり方に変えていました。
同社では今年不祥事があり、決算の成績が悪い結果になりましたが、そのことも今回のことに何か影響したのかも知れません。
ちなみに優待を説明する紙もサイズがA4からB5へと小さくなっていました。
紙配布を取りやめるのは環境に配慮するため、とのことですが、本音はコスト削減なのではないかと思われます。
今後もこのような動きに追随する会社が出てくるか注目ですね。
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