ｄポイントで証券が購入できる　日興フロッギーのメリットとデメリット

１．日興フロッギーとは
２．日興フロッギーのメリット
３．日興フロッギーのデメリット

さて、それぞれ見ていくことにしましょう。

　日興フロッギーとは、SMBC日興証券のイージートレードの機能の一つで、投資にまつわるいろいろな情報を発信するとともに、ｄポイントを使って投資ができるサービスのある機能です。

　端株のような形で所有します。ただし、単元株未満の場合は、株主になるというわけではなく、SMBC日興証券が持つ株から、投資口相当分の株数を疑似的に所有する、という投資形態をとっているようです。銘柄は、株式、ETF、REIT約3,700銘柄から選べるとのことです。

　他の証券会社で1株から株が買えるサービスでは、1株でもちゃんと株主として配当等が直接企業から来ますが、こちらはそうではないようです。

・dポイントでの購入が可能

　日興フロッギーのメリットは、なんといっても、dポイントを使って株式（疑似）投資ができるということです。しかも、100円分のポイントという少額で始められます。

・購入単位が安い

　株の購入単位が100円という安値で買えますので、値嵩株でも手軽に購入が可能です。また、積み立てのような形でコツコツ一定額を購入していけば、価格下落のリスクを低減できます。

　大きなデメリットはありませんが、例えば下記のようなものがあります。

　・投資信託の購入ができない

　　⇒今ブームになっている、投信の少額投資を行うことができません。

　　　その代わりにETFは購入できるので、米国株のインデックス投資を考えている

　　　人は、米国株が構成銘柄になっているＥＴＦを購入するのがいいでしょう。

　・株主優待は抽選

　　⇒株主優待は、すべての人がもらえるわけではなく、抽選で当選した人だけが

　　　もらえることができる、ということになっています。

日興フロッギーでは、ポイントで、少額での投資が可能ですので、値動きが激しく、単価の高い株をコツコツ積み立てで買っていくのがおすすめではないかと思います。